第76回正倉院展
みなさんこんにちは!売買仲介部の大川です。
10月の末にはじめて正倉院展を観てきました。毎年のニュースにもなるし、行ったことがある人も多いのではないでしょうか?
予約時間の午後1時まで周辺を散策しながら鹿と交流した後、東大寺大仏殿を観てきました。平日でしたが外国人観光客が沢山来られていてすごいですね。多くの外国の方が日本の文化に興味を持っていただける様子は嬉しく感じましたね。
さて今年の正倉院一番の目玉は聖武天皇が使われていた肘おき『紫地鳳型錦御軾(むらさきじおおとりがたにしきのおんし)』と現存する唯一の七宝の鏡『黄金瑠璃鈿鈿背十二稜鏡(おうごんるりでんはいのじゅうにりょうきょう)』。約1300年もの間、奇跡的な保存状態で守り伝えられてきた正倉院宝物の数々でした。本当に美しく繊細な装飾には感動しました。
陽も傾きはじめた頃、古の時代へ思いを馳せながら帰宅の途に就きました。
毎年開催されていますので、ご興味ある方は来年こそ奈良まで足を運んでみては如何でしょうか?