祝★卒業
こんにちは 山内めぐみです。日に日に春らしくなってまいりました。
春って何となく心がときめく時期ですよね。
さて、昨日我が家の長男が大学を卒業しました。
コロナ禍で入学し、なかなかキャンパスライフを謳歌できなかった最初の1年でしたが、2年次からはだんだんと緩和され、これでもかというほど大学生活を楽しんでいた息子。受験が終わって家探しに行った4年前がつい昨年か、くらいに思えるのに本当に早いものです。でも、スマホに保存されている入学時の写真と昨日の写真を見比べてみると、確かに大人びていました。4年たったんだなあ・・・
子どもの学校行事はこれが見納め、ということで夫婦で卒業式に参加してきたのですが、母はやっぱりすこし寂しい気持ちもあり・・・
手塩にかけて育てた子供たちが未来にはばたくのは当然うれしく誇らしいのですが、複雑なもんです。
そんな中、学園長先生のお話が私の胸に響きました。
『今日、お子様は卒業され、社会に飛び立ちます。親御様方は「これで子育てもひと段落」と思われるかもしれませんが、子供はいつまで、何歳になっても子供です。どうかもう少し、お子様たちを見守ってあげてください。もう少し子育てを続けてください。』
学園長先生が親の気持ちをお分かりだったのかはわかりません。でも私たちもまだ、子どもの人生の一つの手助けになれるんだ、という安心感を感じ、さびしさも忘れることができました。
とは言いつつ、数日もすれば息子や娘に「親ばっかり頼るんじゃないの!」と小言の一つ二つ言っているんでしょう。
帰省時の朝には「またあいつは朝帰りか」と呆れもするのでしょう。
親なんて勝手なものですが、これからも勝手な思惑の親と、自由奔放な子供たち、楽しく過ごしていけるよう願っています。